子どもを海外に留学させようと思っている人、お子さん本人が海外で学びたいと思っている人はいませんか。ホームステイなどの短期留学に行くという方法もありますが、英語力を身につけたい場合は、ボーディングスクールがおすすめです。ボーディングスクールという言葉を知らないという人は多いでしょう。ボーディングには「寄宿、下宿生活」という意味があり、ボーディングスクールは、海外の全寮制の私立学校のことを指します。
日本に住む親のもとを離れ、長期間海外の学校に通うことで、本格的な英語を使ったコミュニケーション能力が身に付きますし、人間的にも大きく成長することができます。小さいうちから通うこともできますし、高校ぐらいから通うという人もいます。日本での教育は、大勢のクラスメイトに担任の先生が一人つくような形式ですが、ボーディングスクールでは10人程度で一クラスの構成になっているので、先生の目が行き届きますし、質の高い授業を受けることができます。また、個々の家に帰ることなく、学校と同じメンバーで寝食を共にしますし、その人種は多岐にわたるので、それぞれの国による文化や習慣の違いを受け入れることができるようになります。
休日には学校主催のいろいろな活動に参加したり、乗馬やゴルフなど、日本の学校ではめずらしいスポーツの活動をすることができたりします。大学への進学実績も高く、日本人の中にもボーディングスクールを経て、現在いろいろな業界で活躍している人が多く、注目が集まっています。やはり、自分の意見をきちんと主張しつつ、他の価値観を受け入れることができ、英語でのコミュニケーション能力に秀でている人が多いということが理由でしょう。まずは留学情報サイトでの情報収集から始めるといいでしょう。