ダンススクールに通うことになった時に知っておく方が良いマナーです。ダンススクールも1つの社会です。その為、まず基本となるのが挨拶です。一緒にレッスンを受けるレッスンメイトさんへの挨拶、教えて下さる先生への挨拶を欠かさないようにしましょう。
子供のクラスの場合、スタジオに入る時に挨拶をしなければならない、そうしないと教えないと仰る先生もいらっしゃる位です。気持ちよくレッスンを受ける為にも、大きな声で明るく挨拶をするようにしましょう。レッスンの場では、初心者であっても経験者であっても、そのダンススクールでは新人になる訳です。ダンススクール毎の暗黙の了解とされる、立ち位置などが決まっている場合があります。
初めての場合でしたら、端っこになると人の動きが見えないので、真ん中に混ぜてもらうことが多いです。大抵は、よく気が付く先輩がいて、立ち位置などを指示してくれるでしょうから、それに従うようにします。フロアーレッスンでも、立ち位置はとても大切です。鏡に向かって立つことが多いですが、自分が人の邪魔をしていないか、立つ位置に気をつけましょう。
また、経験者で踊れる場合であっても、そのダンススクールでは新人なので、先輩よりも前に出るのは御法度です。グループ分けをする場合は、一番最後のグループに入るのが基本です。ただ、場合によっては、初心者だけが固まると動けないことから、経験者の中に入るよう言われることもあります。立ち位置を指示されたら、譲り合いをせずにさっと動く臨機応変さも求められます。